土浦市 戸建て 出隅コーナーの下地処理

今回は土浦市にて、戸建て クロス貼り工事を施工させていただきました。

その中で、出隅(ですみ)のコーナーの下地作り~クロス貼りをご紹介いたします。

そもそも出隅って何??と思われる方もおられるかと思います。


出隅とは(ですみ)とは、面と面が交わった角のことを言い、簡単に言いますと外側に突き出た角です。反対に内側部分の角を入隅(いりずみ)と言います。

余談ですが、例えば四角いお部屋だとしましたら、壁を横に辿っていくと面と面がぶつかる入り込んだ角が4箇所あるかと思います。それは、全て入隅(いりずみ)となります。
全面では無く部分的な面のみの張替え等の場合、基本的に入隅から始まり、どこかの入隅まで張替えるかたちとなります。


では、施工のご紹介です。


クロス施工前のボードの状態の出っ張った角、こちらが出隅です。こちらに下地パテ処理をし、クロスを貼ります。まず、パテ処理の前に出隅にコーナー材を付けていきます。


コーナー材を使用することで、綺麗な角が作れクロスの仕上がりも綺麗に仕上げることができます。
また、強度が増しますので、物をぶつけてしまった時の凹みや傷を軽減できます。

コーナー材取り付け後、パテ処理を行っていきます。コーナー材も多少厚みがありますので、乾かして2~3回パテを重ねて下地を作ります。

クロス施工後



下地をしっかりと作ることで、角が整いクロスの仕上がりも綺麗に納まります。


今回は新規のボードでの下地作りでしたが、出隅の角に物をぶつけて凹んでしまったり、ペットが爪とぎをしてボロボロになってしまった等の場合にもしっかりと下地を作り直して綺麗な状態にお戻しいたします。

クロスの事で、お困りごとがございましたらどうぞお気軽にご相談ください。


最後までご覧いただきましてありがとうございます。